えのログ

人生五里霧中

ブログ強化週間をしようと思う、あとスピッツ『アパート』の話

週はブログでのアウトプットに注力しようかと考えている。ブログ強化週間である。
どうにもここのところ(もちろん楽しんでやっていたのだけど)人に見せることばかり意識した更新をしていた。今後もそんな感じで更新はするのだけど、そもそも雑記的にことだとか毒にも薬にもならないことを書けたら楽しいぐらいの気持ちで始めたブログなので、初心に戻って自分だけが楽しいようなことをつらつらと書いてみる。

 
ここのところ、昔聴いていた曲をピンポイントで聴き直している。
現在サブスクリプションのサービスでApple MusicとAmazon Musicを使っていて名盤だとか邦楽でもバンドとかを好き放題聴ける環境が整っているのだけど、自分の中で一曲の価値が相対的に軽くなってしまっているというか
「せっかくだしこのアルバムを押さえておこう」
みたいな感情で聴いている気がして楽しんで聴く初心がズレているのを感じている。ツールに使われてしまっているという状態だ。
なので一曲単位で好きな曲、特に10年ぐらい前に聴いていた曲を振り返って聴いたりするということを最近している。

最近ではそんな中の一つ、スピッツの『アパート』という曲が好きで聴き直している。

 

惑星のかけら

惑星のかけら

 

 



自分は「関係が駄目になってしまったことへの感傷」みたいな題材の曲が結構好きで、『アパート』はどうしよつもなく情けなさのある歌詞でダウナーな気持ち良さがある。

君のアパートは今はもうない だけど僕は夢から覚めちゃいない

 


現在の時間軸では"君"がいたアパートは無く、終わった話なのに"僕"はその時の記憶に囚われているあたりのウジウジさが気持ち良い。ボーカルの草野マサムネの透明感のある声で歌われているから清涼感のオブラートで包まれている感じがあるが、良い感じに情けなさがあって夜の憂鬱な時に聴くと良く効く。

一人きりさ 窓の外は朝だよ 壊れた季節の中で

 
別れてしまった過去に拘泥するのを壊れた季節と表現する言葉選びが魅力的だと思う。スピッツは割と曲の中でエグいことだとか、情けないことを歌っていたりするのだけど草野マサムネの透明感のある声と歌詞の浮遊感で上手いこと刺々しさだとか生々しさを脱臭していて癖になる。

軽快な曲調と透明感のある声で情けなさをぬるっと聴かせるアパートは良い曲だなと改めて思う。
今日はこんなところで。